どうも!まついちです。
今回ご紹介するのは、2007年公開『最高の人生の見つけ方』
「スタンド・バイ・ミー」や「恋人たちの予感」でおなじみの名匠ロブ・ライナーが、いぶし銀をみせる2人の名優(ジャック・ニコルソン、モーガン・フリーマン)と共に、とても自然体でユーモアあり感動ありの友情ストーリーを作り上げました。
私はこの手のヒューマンドラマの世界観にはホント弱いんです!気づいたら勝手に笑ってたり泣いてたりしてるんですよ。もう、たまらないです!!
心動かされることこそ映画の醍醐味ですよね!
もう初めにお伝えしておきますが、この映画マジでおすすめです!おじいちゃん2人の友情ストーリーに覚悟してくださいね!
「最高の人生の見つけ方」キャスト
役名 | 俳優名 |
エドワード・コール | ジャック・ニコルソン |
カーター・チェンバーズ | モーガン・フリーマン |
トマス | ショーン・ヘイズ |
バージニア | ビヴァリー・トッド |
ホリンズ医師 | ロブ・モロー |
「最高の人生の見つけ方」あらすじ
あらすじ
余命6ヶ月、一生分笑う。
一度きりの人生なら、華々しく生きようじゃないか。
大金持ちの豪腕実業家(ジャック・ニコルソン)と、勤勉実直な自動車修理工(モーガン・フリーマン)。一見接点のない二人が、ガン病棟の一室で出会った。余命を宣告された時、彼らが作ったもの――それは棺おけリスト。棺おけに入る前にやっておきたいことを記したそのリストを携え、二人は生涯最後の冒険旅行に出掛ける。スカイダイビング? チェック。憧れのスーパーカーでレーストラックをぶっ飛ばす? チェック。ピラミッド見物? チェック。人生の喜びを味わい尽くす? チェック!リストがひとつずつ実現していく中、望むものは何でも手に入れてきた男が、本当にほしかったものとは?家族のために夢をあきらめ続けてきた男が、最後に見つけた幸せとは?
公開 | 2007年 |
時間 | 97分 |
監督 | ロブ・ライナー |
主演 | ジャック・ニコルソン モーガン・フリーマン |
「最高の人生の見つけ方」感想
同じ病室で共に余命6ヶ月と宣告された2人の男の話になります。最初から最後までこの2人の話なのですが、この2人に自分の最後の時ををかさねて観ることで、どういう余生が自分にとっていいのだろうか?と考えさせられました。
富豪エドワード(ジャック・ニコルソン)と自動車整備士カーター(モーガン・フリーマン)。まぁこの映画はとにかく、いぶし銀のこの2人に終始魅了させられます。
余命を告げられた主人公が、どう生きていくのか?ここがこの映画の醍醐味ですね。
2人は最後をむかえる前に、やりたいことのリスト(棺桶リスト)をもって病院をあとにします。全く正反対の2人。お互い持っていないもの同士。そんな2人がどんどん距離を縮めていき、お互いのやりたいことを2人でこなしていきます。そこに友情が芽生えていくのですが、それが観ていてとても良いんです!なんとも言えない清々しさで、自然で、とてもおだやかな気持ちにさせられます。
1つ1つやりたいことをこなして行く中で2人の笑顔もどんどん増えいき、お互いがお互いを思うがあまりに余計なことと思うほど相手の人生に入り込んで行くのですが、その時の1つのシーンで「世界一の美女にキスをする」というものがリストにあり、それがホント美しいシーンなのでぜひ注目してみていただきたいと思います。
最終に「彼の残りの時間が自分にも最高の時間だった。」というセリフがありますが、お互いの時間が共に幸せだったなんてホント素晴らしいですよね!
さいごに
無理に感動や泣かせるような映画ではなく、とても自然で最後までふんわり優しさや温かさに包み込まれるような映画です。ホント素晴らしい!こういう人間味があふれている映画は私は大好きです!
人生最後の半年あまりで、ここまで心許しあえる友人が出来るなんて、最高の人生ですね。彼らの大切なものをみつける最期の時間、私達はこの時間を見届けることができた満足感にひたれることとなりますよ。
人の最期を描いているのに、不思議なくらい暗く落ち込むような雰囲気ではなく、とても明るく清々しい雰囲気がさらに、好感がもてるポイントですね!
とても見応えのある作品なので、まだ観られていない方はぜひ観ていただきたいと思います。
それでは『最高の人生の見つけ方』の世界へ・・・いってらっしゃい!
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