映画『ミッション：インポッシブル３』キャスト・あらすじ・感想【スパイ復活したか！？】

どうも！まついちです。

今回ご紹介するのは2006年公開のシリーズ3作目！！！

『ミッション：インポッシブル３』

前作のジョン･ウー監督から変わってJ･J･エイブラムスがメガホンを握りました。

J･J･エイブラムスは「エイリアス」や「LOST」などの人気ドラマを手掛けていて、トム･クルーズが「エイリアス」の大ファンである事から、今回監督として招き入れられこれが彼の映画での初監督作品になりました。

ここからJ･J･エイブラムスは、ミッション：インポッシブルに仲間入りし、４作目、５作目ともに製作総指揮として携わることになります。

初めにお伝えしておきますが、今回の作品で少しだけ前作からスパイ感を取り戻せたのではないかなぁ？と私は思います。

スパイ感が失われた「ミッション：インポッシブル２」の記事も書いてありますので、興味がある方はぜひ見てください！

「ミッション:インポッシブル３」キャスト

「ミッション:インポッシブル３」あらすじ

あらすじ

第一線から退いて、諜報機関IMFの教官になったイーサン。だが教え子のピンチをきっかけに、彼は現役復帰を決意。強大な敵オーウェンが狙う“ラビットフット”の正体を探るが、イーサンの婚約者ジュリアを誘拐されてしまい…。

引用元：amazon

「ミッション:インポッシブル３」感想

冒頭からクライマックスの1部を観せられ、なぜこうなったのかをテンポ良く進めて観せてくれる構成になっています。初っ端からただならぬ緊張感を味あわせてくれるので、持っていかれ感！（感情移入）が半端なかったです！正直やられました。

画像出典：RENOTE

ミッション:インポッシブルはシリーズを通してトム･クルーズのスタントマンなしのアクションは
有名な話ですが、今作のアクションシーンもド派手過ぎずに素晴らしかった。

橋の割れ目4.5ｍの大ジャンプ

画像出典：RENOTE

このスタントはマジで飛んじゃったの？？思えるくらいの迫力あるシーンで、トム・クルーズは
このスタントに備えるために何ヶ月も毎日トレーニングを欠かさなかったそうです。
トム･クルーズの本気が伝わってくる名シーンですね！

ラストのトム･クルーズが1回死亡するシーンは、ストーリーとして主人公が死んだままでは終わらず必ず生き返るのはわかってはいましたが、銃を使った事がない妻のジュリアに敵が襲いかかってくる不安と相まってハラハラ･ドキドキさせられました。

画像出典：RENOTE

何度も何度も心臓マッサージで蘇生を試みるジュリアの姿に、「頑張れ！頑張れ！」それを受けるイーサンには「戻ってこい！戻ってこい！」と入り込んじゃいました。私すごく単純ですね。笑
ジュリアの職業が医者なのもここで納得がいきました。

この画像のシーンが私は1番好きで、イーサンが息を吹き返してすぐ銃を拾ってジュリアを守る一瞬の行動がマジでカッコ良すぎます！！女性はきっとこんな頼もしい男性に守ってもらいたいのだろうなぁ。と・・・。

さいごに

今作でJ･J･エイブラムスが重要視したのは、スパイ大作戦（ミッション:インポッシブルの元ネタのテレビシリーズ）の特色でもあった「チームワーク」。

ミッション:インポッシブル1は、スパイ大作戦の図式が次第に崩壊していき、イーサンが四苦八苦する展開になり、その終盤とミッション:インポッシブル2の見どころはイーサンのひとり舞台になっていた。ただ今回はチームワークの見直しを図る為にメンバーを編成して、前2作よりスパイ大作戦の映画化らしい出来にする、というビジョンがあったみたいです。

それでスパイ映画が復活！したのかと思いましたが、私個人としてはスパイ映画はやはりミッション:インポッシブル１が優秀なのではないかと思います。ですが、スパイ映画独特のサスペンスとアクションのバランスは今作が秀逸だと感じましたね。

映画は観る人が求めるものによって評価がわかれるのは当たり前の事だと思いますが、今作はとてもバランスがいいのでミッション:インポッシブルとして満足のいく作品になっています。

やっぱシリーズものはイイですね！

色々な楽しみ方があります。皆さんも映画の色々な楽しみ方みつけて下さいね！

それでは『ミッション:インポッシブル３』の世界へ・・・いってらっしゃい！