どうも!まついちです。
今回ご紹介するのは『アルティメット』
映画好きの方ならご存じのリュック・ベッソンが脚本・制作に携わったアクション映画
リュック・ベッソン
フランスの映画監督、脚本家、映画プロデューサー
監督作「ニキータ」「レオン」「ジャンヌ・ダルク」
脚本「TAXiシリーズ」「トランスポーターシリーズ」「96時間シリーズ」
フランスの映画監督、脚本家、映画プロデューサー
監督作「ニキータ」「レオン」「ジャンヌ・ダルク」
脚本「TAXiシリーズ」「トランスポーターシリーズ」「96時間シリーズ」
この作品の1番の見どころは、スタントなしのアクションです。
あらゆる建物を登ったり・飛び降りたり・飛び移ったり・・・
それを可能にしたのが主演のシリル・ラファエリとダヴィッド・ベルの2人!
シリルはもともとスタントマン!
ダヴィッドはストリートパフォーマンス「パルクール」の第一人者!
とにかくこの2人がおっかないアクションを次から次とテンポよくみせてくれるので、ハラハラ・ドキドキしっぱなしの85分を体験することになります。
そんなおっかないアクション映画「アルティメット」 の感想を共有していきますね。
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「アルティメット」キャスト
画像出典:KADOKAWA
役名 | 俳優名 |
ダミアン | シリル・ラファエリ |
レイト | ダヴィッド・ベル |
タハ | ラルビ・ナセリ |
”K2” | トニー・ダマリオ |
ローラ | ダニー・ヴェリッシモ |
「アルティメット」あらすじ
あらすじ
パリ郊外の危険地区バンリュー13に暮らす青年レイト(ダヴィッド・ベル)は、街からのドラッグ一掃を目指すが、ギャングの逆襲により妹を人質に取られてしまう。同じころ、エリート潜入捜査官のダミアン(シリル・ラファエリ)は、ギャングに強奪され、バンリュー13に持ち込まれた時限爆弾の解除を上層部から命じられる。
公開 | 2004年 |
時間 | 85分 |
監督 | ピエール・モレル |
主演 | シリル・ラファエリ/ダヴィッド・ベル |
「アルティメット」感想
それではアルティメットの感想を書いていきますが、多少のネタバレが含まれています。
ご注意ください。
アクション、極まる!
今作はキャッチコピーにもあるように、まさに「アクション、極まる!」
スタントなしの軽快なアクションを存分に楽しめる作品です。
リュック・ベッソンが携わっているだけあって、テンポの良いスピード感で次から次へとキマっていくアクションは爽快そのもの!
それを実現出来たのも、この2人の存在があったから・・・
シリル・ラファエリ
エリート侵入捜査官ダミアンを演じたシリル・ラファエリ
ダミアンは、空手を取り入れた動きと軽快な身のこなしや、アクロバティックな要素を取り入れたファイトスタイルで次々とギャングを倒していき、1人で組織を壊滅させるほどの凄腕。
このファイトシーンが次々と展開され、とにかくカッコいい!
なぜこれほどまでのアクションが可能なのかは、シリル・ラファエリの生い立ちが関係しているため少し触れておくと・・・
シリル・ラファエリは6歳で武道を始め、ヌンチャクと松濤館流空手を習得し、14歳でサーカス学校に入学しアクロバットの訓練を受けている。
その生い立ちに磨きをかけて、俳優、スタントコーディネーター、スタントマン、武道家、アクション振付師、アクション監督と、アクション映画に特化したたくさんの顔を持っています。
このダミアンが、上層部に呼び出され命じられた内容が
・ギャングに盗まれた爆弾を取り戻せ
・危険地区バンリュー13出身のレイトと手を組め
・危険地区バンリュー13出身のレイトと手を組め
ダヴィッド・ベル
パリ郊外の危険地区バンリュー13に暮らすレイトを演じたダヴィッド・ベル
ダヴィッド・ベルの見どころは、ギャングから逃げる時のアクロバティックなアクション!
ビルからビルへ飛び移ったり、壁を蹴りながら敵をかわしたり、建物のありとあらゆる部分を使って逃げていくさまは、人の半分以下の重力しか感じていないのではないかと錯覚するほど。
それもそのはず。
ダヴィッド・ベルはストリートパフォーマンス「パルクール」の第一人者です。
パルクールとは、フランスの軍事訓練から発展して生まれた、走る・跳ぶ・登るといった移動所作に重点を置く、スポーツもしくは動作鍛錬である。障害物があるコースを自分の身体能力だけで滑らかに素早く通り抜けるため、走る・跳ぶ・登るの基本に加えて、壁や地形を活かして飛び移る・飛び降りる・回転して受け身をとるといったダイナミックな動作も繰り返し行われる。
レイトは危険地区の街の秩序を正そうとするために、ギャングの麻薬を盗みだして全てを浴槽に流してしまいますが、その仕返しに妹を人質にとられてしまいます。
そのためレイトの目的が
・妹(ローラ)を取り戻す
最強タッグ誕生
ダミアンの目的・・・ギャングに盗まれた爆弾を取り戻す
レイトの目的・・・ローラを取り戻す
レイトの目的・・・ローラを取り戻す
これでお互いの目的のためにギャングのアジトに向かいます。
爆弾とローラをみつけてアジトを抜け出し、時限装置が作動している爆弾を時間内に解除するため解除コードをダミアンが上層部に確認するのですが、レイトが怪しみます。(もちろん怪しむための要素がいくつもある上でのことです。)
それは解除コードではなく起爆コードではないか?
ダミアンの意思・・・任務を遂行する
レイトの意思・・・俺を信じろ
レイトの意思・・・俺を信じろ
この2人が体も心もお互いの信じるものをぶつけ合っていくラストが、時限装置のタイムリミットのあせりと相まって、手に汗握るシーンになること間違いなしです!
ラストどうなったかは、実際に視聴してみてください!
余談ですが、終盤にゲームのラスボス敵なキャラが出てくるのですが、ストリートファイターⅡのザンギエフを思い出し笑ってしまいました。
まとめ
多少余談もふまえて書いてきましたがいかがでしたでしょうか?
悩んだり、考えたり、深堀りすることで理解できるような映画もいいですが
アルティメットみたいに
「とにかくスカッとしたアクションを楽しむ!」
たまにはこんな楽しみ方も良いんじゃないかと思わせてくれる作品です。
それではアルティメットの世界へ・・・いってらっしゃい!
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