どうも!まついちです。
今回ご紹介するのは『ウルフ・オブ・ウォールストリート』
日本公開版ポスターのキャッチコピー(このブログのサムネ画像)「貯金ゼロから年収49億円 ヤバすぎる人生へ、ようこそ。」のとおり、アメリカンドリームをつかむぶっ飛んだ作品です!
この映画の大半が金・ドラッグ・セックスとかなり刺激的なシーンばかりなので「子供と一緒に!」なんて絶対に観れない使用(R18指定)になっています。
ただビックリなのが、この作品・・・実話なんです!
この実話というのがポイントで、ぶっ飛んでるけどリアリティ!
ここがこの映画の惹きつけられるポイントですね。
ジョーダン・ベルフォートの回想録「ウォール街狂乱日記ー(狼)と呼ばれた私のヤバすぎる人生」を原作とした作品。
こんな人ホントにいたの?っていうくらい驚きの、ジェットコースターのような最高で最低な1人の男の人生を描いています。
この作品のさらなるポイントは名監督×名俳優のコンビ!
過去にも素晴らしいコンビ作品が4作あり、今回が5作品目!
マーティン・スコセッシ監督×レオナルド・ディカプリオのコンビは下記の5作品!
・アビエイター
・ディパーテッド
・シャッターアイランド
・ウルフ・オブ・ウォールストリート
どれも受賞歴のある素晴らしい作品ばかりで、私個人的にもこの名コンビの作品は大好きです。
結論から言うと、今回も名コンビは私達を裏切ることはありませんでした!
ぜひ期待してください!約3時間と長編ですが全く心配いりません!最後まであっという間です!
ウルフ・オブ・ウォールストリートに釘付けになること間違いなし!!
「ウルフ・オブ・ウォールストリート」キャスト
役名 | 俳優名 |
ジョーダン・ベルフォート | レオナルド・ディカプリオ |
ドニー・アゾフ | ジョナ・ヒル |
ナオミ・ベルフォート | マーゴット・ロビー |
マーク・ハンナ | マシュー・マコノヒー |
ブラッド・ボブニック | ジョン・バーンサル |
マックス・ベルフォート | ロブ・ライナー |
ジャン=ジャック・ソーレル | ジャン・デュジャルダン |
パトリック・デナム | カイル・チャンドラー |
ニッキー・コスコフ/ラグラット | P・J・バーン |
エマ叔母さん | ジョアンナ・ラムレイ |
テレサ・ペトリロ | クリスティン・ミリオティ |
チャンテル | クリスティーナ・キャス |
マニー・リスキン | ジョン・ファヴロー |
チェスター・ミン | ケネス・チョイ |
ロビー・ファインバーグ/ピンヘッド | ブライアン・サッカ |
オールデン・クッファーバーグ/シー・オッター | ヘンリー・ジョブロフスキー |
ドウェイン | スパイク・ジョーンズ |
テッド・ビーチャム | シェー・ウィガム |
トビー・ウェルチ | イーサン・サプリー |
スティーブ・マデン | ジェイク・ホフマン |
ニコラス | ジョン・スピノーガッティ |
ボー・ディートル | ボー・ディートル |
キミー | ステファニー・カーツバ |
リー・ベルフォート | クリスティーン・エバーソール |
オークランド・ストレート・ラインの司会者 | ジョーダン・ベルフォート |
「ウルフ・オブ・ウォールストリート」あらすじ
あらすじ
実在の株式ブローカー、ジョーダン・ベルフォートのセンセーショナルな半生を描いた。22歳でウォール街の投資銀行へ飛び込んだジョーダンは、学歴もコネも経験もなかったが、誰も思いつかない斬新な発想と巧みな話術で瞬く間になりあがっていく。26歳で証券会社を設立し、年収4900万ドルを稼ぐようになったジョーダンは、常識外れな金遣いの粗さで世間を驚かせる。全てを手に入れ「ウォール街のウルフ」と呼ばれるようになったジョーダンだったが、その行く末には想像を絶する破滅が待ち受けていた。
公開 | 2013年 |
時間 | 179分 |
監督 | マーティン・スコセッシ |
主演 | レオナルド・ディカプリオ |
「ウルフ・オブ・ウォールストリート」感想
ジョーダン・ベルフォート(レオナルド・ディカプリオ)
引用元:ウルフ・オブ・ウォールストリート公式facebook
ジョーダン・ベルフォートはウォール街の証券会社に就職。しかしブラックマンデーによって会社は倒産してしまいます。
その後小さな会社で就職先を見つけ働き始めますが、そこはハイリスク・ハイリターンのペニー株を扱う会社でした。
ジョーダンはウォール街の証券会社で学んだ熱意と詐欺師まがいの巧みな話術で、次々と客に売りつけ大金を手にしていきます。
まだまだジョーダンの野望は止まる事なくアメリカンドリームを掴み取ります!
自ら起業し、26歳の若さで年収49億円!
お金が増えていくのと比例してドラッグも増えていき、ヤバすぎる男に・・・
人間の本質
引用元:ウルフ・オブ・ウォールストリート公式facebook
ジョーダンがこれほどまでに強欲で色欲なのはビックリさせられますが、ただジョーダンだけが持っている特別なものではなく、生存本能として誰もが遺伝子レベルで持ち合わせているものだと思います。
だからこそ、この作品が私たちに訴えかけてくるものを受け止めながら観ていると、確かにブッ飛びすぎて現実離れしてそうですが、何処となく理解できるような、ほんの少し憧れてしまうような、そんな不思議な感覚に陥ります。
共感まではいかなくても、人間の本質が良くも悪くもあからさまになったような感じです。
欲求の中毒性
引用元:ウルフ・オブ・ウォールストリート公式facebook
ここまでドラッグでハイになることが必要だったのかはわかりませんが、少なからずジョーダンはハイになることで、最大限の力を発揮し大金持ちになることが出来ました。
ただその代償にドンドン潰れ崩れていき、天国と地獄の両方をみることになります。
この中毒性は恐ろしいほどに描かれています。
ドラッグの使い方・使用感・必要に迫られる中毒性・その後の潰れ方・・・もしかしてレオ様はドラッグ経験済み?と思うほどの演技を観せてくれます。
これはレオ様が、ジョーダン本人にドラッグを使用したらどうなるのかを聞いたうえで、それを参考に演じたみたいです。
ホント凄いですよね!俳優魂みさせてもらいました!!
はいつくばったまま、ランボルギーニのガルウィングを足で開けるシーンがありますが、レオ様マジでヤバすぎですよ!笑
マーケティング力
ビジネスを大成功させたジョーダン・ベルフォートの行動力はドラッグなどは別にしても一見の価値があると思います。
巧みな話術から始まり、営業力、マーケティング力、リーダー力など、今こういう能力が必要な職種に就かれている方には、ぜひ観ていただきたいです。
特に私が魅了されたのはリーダー力!
リーダーとして社員を焚きつける能力、引っ張っていく力、洗脳されていくまでのスピード・・・どれをとってもトップクラスのスキルを持ち合わせています。
良い意味での明日のジョーダン・ベルフォートを夢みて・・・!
さいごに
マーティン・スコセッシ監督の作品は本当に最高ですね。
厳しい現実を描きながらも、エンターテイメントに仕立て上げる監督と俳優陣の力量
本当に素晴らしかったです。
レオナルド・ディカプリオの演技は圧巻で、キャリア最高峰と言っても過言ではないと思います。
まだまだこれからも、2人のコンビ作品はみていきたい!
それでは『ウルフ・オブ・ウォールストリート』の世界へ・・・いってらっしゃい!
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