どうも!まついちです。
今回紹介するのは、2008年のイギリス映画
アカデミー賞8部門を受賞した『スラムドッグ$ミリオネア』です。
イギリス映画といっても内容はインドのスラム街を舞台にしたインド映画
この作品の1番のインパクトとして、「スラム街での激しい貧困生活」これを私達日本人にとっては理解し難いほどの描写を目の当たりにする事になります。
そういう描写がいくつもでてきます。そしてたくさん考えさせられます。(貧しさ、強さ、弱さ、夢、愛など・・・)
私はこの映画をみ終わった後、「この作品に出会えてよかった・・・」と素直に思いました。
「スラムドッグ$ミリオネア」キャスト
役名 | 俳優名 |
ジャマール・マリク | デーヴ・パテール |
ラティカ | フリーダ・ピントー |
サリーム・マリク | マドゥル・ミッタル |
プレーム・クマール | アニル・カプール |
警部 | イルファーン・カーン |
ママン | アンクル・ビカル |
ジャヴェド | アヘシュ・マンジェカール |
スリニヴァス | サウラヴ・シュクラ |
アルヴァンド | Siddhesh Patil |
「スラムドッグ$ミリオネア」あらすじ
あらすじ
世界最大のクイズショーで、残り一問まで辿り着いたスラムの少年。間違えれば、一文無し。正解すれば、番組史上最高額の賞金を手に入れる。〈スラムの負け犬:スラムドッグ〉が全てを賭けて出した、人生の“ファイナル・アンサー”は―?
公開 | 2008年 |
時間 | 120分 |
監督 | ダニー・ボイル |
主演 | デーヴ・パテール |
「スラムドッグ$ミリオネア」感想
映画の構成はとても良くできていて、オシャレで新鮮なものでした。
ミリオネアのクイズと主人公ジャマールの生い立ちを重ね合わせて進めていくもので、次々と出題される問題に対してジャマールが正解していきます。なぜジャマールが正解していくかは彼の生い立ちがすべて関係しているのです。
これだけを聞いてもなんかストーリーの雰囲気がオシャレっぽくないですか?「え?どんな生い立ち?」って気になりませんか?
この生い立ちについては、この映画の大部分を占めるところになりますので気になった方はぜひみて頂きたいです。
それをみた上でのわたしの感想は・・・
②愛情や家族の絆など、日頃こんなに意識して私達は生活をしているのか?
③将来の夢や希望を、ここまで真剣にいつも思い描いているのか?
④あれだけ必死で生きている人達に、今のままでは私は何も勝てない。
こんなふうに考えさせられた映画は初めてでとても新鮮でした。
さいごに
いかがでしたでしょうか?
私はこの作品に人としてどうあるべきかの術を色々学びました。
とにかく今の私には足りないものだらけで、もっともっともっともっと
頑張らないといけない私の背中を押す、勇気をくれる、そんな映画でした。
ジャマールが生きてきた人生すべてがその答えでした。
ジャマールがクイズに全て答えられたのも運命
ヒロイン役ラティカに最後会えたのも運命
最後に、私がこの映画に出会えたのも運命・・・だったのかもしれない。
それでは『スラムドッグ$ミリオネア』の世界へ・・・いってらっしゃい!
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