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「オール・ユー・ニード・イズ・キル」キャスト
役名 | 俳優名 |
ウィリアム・ケイジ | トム・クルーズ |
リタ・ヴラタスキ | エミリー・ブラント |
ファレウ軍曹 | ビル・パクストン |
ブリガム将軍 | ブレンダン・グリーソン |
カーター博士 | ノア・テイラー |
グリフ | キック・ガリー |
クンツ | ドラゴミール・ムルジッチ |
ナンス | シャーロット・ライリー |
スキナー | ジョナス・アームストロング |
フォード | フランツ・ドラメー |
タケダ | 羽田昌義 |
キンメル | トニー・ウェイ |
「オール・ユー・ニード・イズ・キル」あらすじ
あらすじ
謎の侵略者“ギタイ”からの激しい攻撃で、滅亡寸前に追い込まれた世界。戦闘スキルゼロのケイジ少佐は最前線に送り込まれ、開戦5分で命を落とす。だが次の瞬間、彼は出撃前日に戻っていた。その時から同じ日を無限に繰り返すケイジ。やがて彼は最強の女性兵士リタと出逢う。ケイジのループ能力が敵を倒す鍵になると確信したリタは、彼を強靭な“兵器”に変えるべく、徹底的に鍛え上げる。“戦う・死ぬ・目覚める”のループを繰り返すことで別人のように成長したケイジは、世界を、そしてかけがえのない存在となったリタを守りきることができるのか──?
公開 | 2014年 |
時間 | 113分 |
監督 | ダグ・リーマン |
主演 | トム・クルーズ |
「オール・ユー・ニード・イズ・キル」感想
それではオール・ユー・ニード・イズ・キルの感想を書いていきますが、多少のネタバレが含まれています。
ご注意ください。
日本原作のSF超大作
原作小説は、2004年の日本のライトノベル桜坂洋著『オール・ユー・ニード・イズ・キル』
これが2009年に英訳されてアメリカで発売になった時、映画プロデューサーの目にとまり映画化されることになりました。
日本のライトノベルがドラマや映画になることはとても少ないため、今回ハリウッド映画になったことは、とても考えられなかった日本初の快挙なのです。
原作と映画では、舞台が日本の架空の島に対してヨーロッパに、ヒロインがツンデレ美少女に対してクールでマッチョな女性軍人に、など多少の設定の違いはありますが、どちらの設定でも面白いです。
コミックでも発売されたのでマンガ好きの方はぜひ!
登場人物
本作の登場人物はキャラクター的に魅力たっぷり!
わかりやすく簡単に解説していきますね。
ウィリアム・ケイジ(トム・クルーズ)
本作の主人公・・・軍属の報道官
将軍の支持で戦場での現地取材の任務を命令されるが、危険な任務から逃れるように将軍を脅迫したため、少佐の身分を剥奪され歩兵として最前線に送り込まれます。
そんな臆病なケイジが、戦場にでても活躍できるわけがなく、あっという間に戦死しますが目覚めると歩兵として送り込まれるところに時間が戻っています。
このタイムループは「ギタイ」と呼ばれる宇宙からの侵略者を倒したときの体液をあびたときから始まります。
ここから何度も何度も「戦う・死ぬ・目覚める」のタイムループを繰り返してトレーニングをし、戦略を練り直していくことで、最弱が最強に成長していく様が面白いです。
リタ・ヴラタスキ(エミリー・ブラント)
本作のヒロイン・・・軍曹
「ヴェルダンの女神」別名「戦場の牝犬」と呼ばれる英雄。
以前リタもケイジと同じようにタイムループの経験があり、ギタイを倒すための強力な力を生み出すため、ケイジのタイムループを利用してスパルタに育てていきます。
ここでのスパルタとは、少しでも失敗をすればケイジを撃ち殺してタイムループさせることです。
ギタイ
雑魚キャラ的存在
オメガのドローンみたいなもので、無数に出現してくるクローン。
アルファ・ギタイ
中ボス的存在
オメガの目になることと、未来から過去へ情報を伝送する能力を持っています。
ケイジがタイムループするようになったのは、このアルファの体液をあびたためです。
オメガ・ギタイ
ラスボス的存在
全てのギタイと繋がっており、ギタイの脳にあたる役割を持ちます。
このオメガを倒すことで戦いに勝利することとなります。
戦略と成長
ケイジはリタの協力者のカーター博士に出会います。
カーター博士は、リタが以前タイムループをしていたことを知っているギタイの研究者
ケイジはカーター博士からギタイとの戦争はオメガを倒さなければいけないことや輸血をするとタイムループが出来なくなってしまうことなどを聞きます。
タイムループのポイントは当事者のケイジだけに記憶があるということ!
そのタイムループの特性を生かして、ギタイが出現する場所や攻撃などを何度も頭に叩き込み、過酷な訓練も繰り返して自身の戦闘力も上げていきながらオメガに近づいていきます。
この一連のタイムループが全てを巻き込んだストーリーの展開がすごく面白いです。
ラストどうなったかは、もちろんご自身で視聴してくださいね。
戦闘スーツ
戦闘スーツも本作の見どころの1つで、実際に装着して撮影しているのでリアル感と戦闘場面の迫力はとてつもなく素晴らしい!
余談ですが、このスーツの重さは1体36Kgで装備によっては55Kgもあるみたいです。
映画をみていただければわかりますが、よくあんなに重たいスーツを身に着けて動けたもんだなぁ!と感心します。
ちなみに、スーツのデザイナーはピエール・ボハナで「ハリー・ポッター」や「バットマン・スーツ」を手掛けた方です。
実はラブストーリー!?
戦場で2人は出会い、お互いの目的(ギタイとの戦争に勝つ)のために負けても負けてもケイジはタイムループを繰り返すことで、戦場の女神(リタ)に会いに行きます。
ただタイムループで戻るとケイジの記憶はそのままですが、リタはいつもケイジを知らないところから始まります。
ケイジの中ではリタとの関係が積み上がり思いが深くなっていくのに対して、リタの中ではケイジとの関係が積み上がることはありません。
なんかとても悲しい片思いではありませんか?
ここからのラブストーリーがどう発展していくかも、ぜひ映画を視聴してもらいたいです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
本作は冒頭にも書きましたが、監督良し!俳優良し!原作良し!の3良し!!!の超大作になっています。
今までのトム・クルーズの作品でみたことのない、最弱腰抜けのトム・クルーズ
これだけは他の作品ではみれないのでぜひ視聴してくださいね。
それではオール・ユー・ニード・イズ・キルの世界へ・・・いってらっしゃい
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